ハリマ化成グループ(4410)は中国製紙用薬品が堅調

取材メモ|企業取材 証券市場新聞
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1Q87%営業減益も通期据置く

 ハリマ化成グループ(4410)の21年3月期第1四半期累計の連結決算は、売上高158憶400万円(前年同期比13.0%減)、営業利益1億4200万円(同87.0%減)で着地した。
 樹脂化成品は印刷インキ用樹脂、合成ゴム用乳化剤、塗料用樹脂の販売減に原材料価格の上昇も加わり営業赤字に転落、電子材料は自動車向けが不振で、ローターは粘接着剤用樹脂が堅調ながら、印刷インキ用樹脂の販売減とアロマケミカル関連商品の原価率上昇もあり、減収減益を余儀なくされた。
 新型コロナ感染の影響をもろに受ける厳しい内容だったが、製紙用薬品は中国が引き続き堅調に推移しており、通期は売上高730億円(前期比1.7%増)、営業利益19億円(同49.4%減)と従来予想を据え置いた。

by 株価チャート「ストチャ」

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