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連騰後の利益確定売り【記者の視点】
4日のニューヨーク市場が3指数揃って上昇、ナスダックは連日の最高値となっていたが、この日の東京市場は反落スタートとなった。アレックス・アザー米合衆国保健福祉長官の台湾訪問が発表されたことで米中対立激化への懸念が再燃していたが、時間外のNYダウ先は下落しておらず、明確な売り材料にはなっておらず、連騰後の利益確定売りの色彩が強い。日銀によるETF買い観測から後場下げ渋る動きになっており、日経平均的にも2万2000円が下値として意識されており、売り込み難い。
個別ではカプコンが連日の最高値になるなど好決算銘柄がより買われる展開で、マザーズ指数の上昇が象徴するように新興銘柄物色も活発化している。決算では6日予定の任天堂が上昇しているが、カプコンと同様の連想が働いているようだ。巣篭りで恩恵を受ける銘柄の物色が続きそうだ。
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