5Gや電子媒体向け堅調|荒川化学工業(4968)の第1四半期

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1Q減益も通期2割超増益据置く

 荒川化学工業(4968)の21年3月期第1四半期の連結決算は、売上高159憶7700万円(前年同期比12.3%減)、営業利益8億円(同8.5%減)、最終利益5億1300万円(同2.4%増)で着地した。
 コーティングは機能性材料用光硬化型樹脂が5G関連向けに伸び、機能性材料も電子媒体や5G関連の需要が堅調に推移した。ただ、製紙薬品は出版・広告市場の縮小でサイズ剤や紙力増強剤の販売が大幅に減少、粘接着剤も自動車関連分野を中心にロジン系粘着・接着剤用樹脂が伸び悩んだ。最終増益は前年同期に操業休止関連費用を計上していたため。
 通期は売上高730億円(前期比0%)、営業利益32億円(同24.3%増)、最終利益21億円(同21.2%増)と従来の増益予想を据え置いた。

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