電算(3640)が5連騰で年初来高値を更新した。同社は15日の取引終了後、21年3月期の業績予想の修正を発表、第2四半期累計(4~9月)連結売上高で従来予想の57億3600万円から64億7700万円(前年同期比1.5%減)へ、営業損益で4億5200万円の赤字から4000万円の黒字(前期2憶3700万円の赤字)へ上方修正した。公共分野での、介護保険データ標準レイアウト改版等の制度改正対応、基幹系システムの導入、並びに産業分野でのリース業務パッケージ及び販売管理システムの導入、機器販売等のほか、新型コロナウイルス感染症対策に伴う特別定額給付金対応、子ども子育て世帯臨時特別給付金対応、ひとり親世帯臨時特別給付金対応等を受注したこと、また、公共、産業分野ともに下期に売上予定であった案件が前倒しになったこと等が寄与している。
by 株価チャート「ストチャ」
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