トリプルウィッチングと4連休前【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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日銀会合の影響軽微

この日は膠着感が強い動きとなった。注目されていたFOMCと日銀会合は取り立てて目立った材料はなく、日銀会合での「引き続き厳しい状態にあるが、経済活動が徐々に再開するもとで持ち直しつつある」との現状判断引き上げも指数への影響は軽微だった。

6月のトリプルウィッチング週も弱かった

国内では19日から4連休に突入することからポジションを軽くしておきたいとの投資家が多いうえ、日経平均では3月19日に付けた安値1万6358円19銭の期日が到来していることから利益確定売りもでていると思われる。これに加えてニューヨーク市場でも株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引の3つの取引期限満了日が重なる9月第三金曜日となるトリプルウィッチングを18日に迎える。前回の6月のトリプルウィッチング週もダウは25日線まで売られており、どちらかといえば、需給面での影響が大きいかも知れない。それ故に連休明け後の戻りがあるなら突っ込んだ場面は押し目買いを考える投資家も少なくない。




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