レオパレス２１(8848)が急落。各メディアが６月末に１００億円超の債務超過になったと報じたことを受け上場廃止リスクを回避する売りが膨らんだ。施工不良問題による経営不振に加えて、新型コロナによる企業活動の停滞でサブリースの利用が落ち込んでいるという。期末に債務超過となると東証１部から２部に降格となり、翌年度までに解消できなければ上場廃止となる。報道に対して会社側はこの日立ち合い開始前に「当社が公表したものではない」としたうえで「現時点で１１８億円の債務超過となる見通し」とコメントを発表した。
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