東京製鉄<5423>が急反落。前週末取引終了後に発表した２１年３月期第２四半期累計の単独決算は、営業利益３２億６４００万円（前年同期比５７．８％減）と従来予想の４２億円を下回り、大幅減益で着地、通期予想を６２億円から５３億円（前期比６９．５％減）に下方修正したことが嫌気された。鋼材出荷数量・単価ともに想定を下回る一方、鉄スクラップ価格も再び上昇に転じたことが収益を圧迫、直近３カ月の７～９月はほぼ収支均衡となった。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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