時間外でのNYダウ先が15時時点で200円近い下げとなっていることを考慮すれば日経平均では底堅い動きとも判断できよう。好決算期待で日本電産が最高値を更新し、鬼滅の刃関連としてソニーが急伸するなどバリュー銘柄で高い銘柄が目立った。一方、1200ポイント割れで50日線の攻防となっており、グロース系は下げ止まりを確認できていない。決算はバリュー銘柄から始まるが、村田製作所の上方修正発表で期待が高まっおり、明日以降もバリュー優位の展開か。
ただ、米国の新型コロナウイルス感染者数が過去最多の水準を続けており、大統領選前に追加経済対策を打てれない状態ならNY市場の下振れリスクには留意したい。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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