NY急落も225は底堅い【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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ジリジリと戻す動き

27日のニューヨーク市場は大引けにかけて若干戻したもののダウで一時800ドル超もの大幅安となったが、225先物のナイトセッションは小安い程度で推移し、この日は朝寄りでまとまった売りが出た後はジリジリと戻す動きになった。

日本に関しては上方修正銘柄が多い

米国では追加経済対策の大統領選前の妥結が困難な状況となるなかで、新型コロナ感染者の拡大が止まらない。大統領選についても隠れトランプ支持層の存在からトランプ大統領再選を予測する専門家が多い一方、選挙資金の枯渇からTVCMの取りやめが取り沙汰されており、豊富な資金量からバイデン氏勝利を唱える向きも多く、先が読めないのが、不安心理を増大させている。
ただ、日本に関しては欧米に比べて感染者が圧倒的に少ないうえ、日本電産含めて上方修正銘柄が多いことから、売りのターゲットにはされていないようだ。

バリュー銘柄の売買が中心

マザーズ指数はこの日、1161ポイント台まで下落した後に買い戻しが入り1200ポイント台を回復、50日線を意識した動きだが、調整一巡かは明日の動きを見てみたい。明日も日立や花王など主力企業の第2四半期決算が相次ぐことから、バリュー銘柄の売買が中心なろう。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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