新日鉄住金(5401)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)、東京製鐵(5423)など鉄鋼株が総じて高い。中国の過剰設備廃棄の動きや自動車用鋼材の価格下げ止まりなどで、第2四半期以降の収益回復を期待した買いが継続している。
新日鉄住金は31日にチタン薄板がホンダ(7267)のモトクロッサー「CRF450R」最新モデルの燃料タンク素材として採用されたと発表、JFEHDはこの日、傘下のJFEエンジニアリングが横浜市と「横浜市北部汚泥資源化センター汚泥処理・有効利用事業」で契約を結んだと発表したことが支援材料になった。
証券市場新聞