後場から急速に値を消す【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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今回も利益確定売りの理由にされた

この日は9時30分前に2万6700円台を付ける場面があったが、その後は利益確定売りに押される展開で後場から急速に値を消す場面があった。午後には新型コロナウイルスの感染拡大で、東京都が飲食店などに対し、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請する方針を固めたと伝わったことが影響しているとの見方だが、先の11月17日からの調整場面では、午後から発表された感染者数を受けて値を消す経緯があったことから、今回も利益確定売りの理由にされたと見られる。

巣篭りで恩恵を受けて上昇していた銘柄が見直されるか?

時間外でのNYダウ先もマイナス圏に沈んだ後に戻す動きになっており、現状では売られても押し目買い意欲は強いようだ。
個別ではソニーや信越化学など日本の名だたる銘柄が高値追いだが、流石に移動平均線との乖離が大きくなっている。その一方で、スクエアエニックスやカプコンのゲームなど巣篭りで恩恵を受けて上昇していた銘柄の戻りが鈍い。マザーズでも17000円を越えていたBASEが1万円割れとなっている。主力に高値警戒がでるなかで、これら銘柄が見直されるか注視したい。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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