2016年1月– date –
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星野三太郎の株街往来~一極集中の弊害
総務省統計局による2015年の住民基本台帳人口移動報告が発表された。3大都市圏の転入・転出超過数を見てみると東京圏は11万9357人の転入超過で20年連続の転入超過、名古屋圏は1090人の転出超過、大阪圏は9354人の転出超過と、名古屋... -
29日の東京市場(大引け)=マイナス金利導入で乱高下、日経平均は前日比476円85銭高
29日大引けの東京市場は大幅高、日経平均は前日比476円85銭高の1万7518円30銭で引けた。 前場は小動きに終始したが、12時30分過ぎに日銀がマイナス金利の導入を発表した後は日経平均で一時、1万7600円を超える水準まで上昇、その後... -
NECが急落し1年ぶり安値、第3四半期利益急減で通期大幅下ぶれを警戒
NEC(6701)が急落、前日比38円安の303円まで売り込まれ、約1年ぶりに昨年来安値を更新した。28日取引終了後に発表した20年3月期第3四半期累計(4月~12月)の連結決算が、減収で利益が急減したことを嫌気した売りがかさんだ。売... -
外為=一時1ドル121円35銭まで円安進む
29日午後の東京外国為替市場は1ドル121円35銭まで円安が進んだ。日銀によるマイナス金利導入で円売りが加速した。 証券市場新聞 -
大末建が3連騰、今3月期営業45%増益に引き上げ増配も
大末建設(1814)が3連騰、前日比62円高の910円まで買い進まれた。28日取引終了後、今2016年3月期の業績と配当予想を大幅に引き上げたことを受け、買い気が盛り上がった。 連結業績について、前回の売上高571億円を594億円(前期比... -
日立建機が朝安の後プラス、業績悪化織り込み進み買い戻し優勢に
日立建機(6305)は朝安の後プラスに転じ、一時、前日比330円高の1938円まで上げ幅を広げた。28日引け後、2016年3月期の連結業績予想を下方修正したことで、続落スタートとなったが、昨年来の大幅調整で株価への織り込みが進んでおり... -
日経平均は荒い値動き、プラス面の半面、マイナス金利導入によるデメリットも
日銀がこの日の金融政策決定会合でマイナス金利の導入を発表、これを受けて日経平均は一時、1万7600円を超える場面もあったが、その後は1万7000円割れまで売り崩される展開。マイナス金利適用による金融機関の収益悪化懸念が高まっているようだ... -
ヤマトHDが急反発、3.9%の自社株取得枠設定し消却へ
ヤマトホールディングス(9064)が急反発、前日比200円高の2533円まで上げ幅を広げた。28日取引終了後、発行済株式総数の3.92%にあたる1600万株、取得総額300億円を上限とした自社株取得枠を設定、3月31日付けで自己株式13... -
29日の東京市場(前引け)=続落、日経平均は前日比88円36銭安
29日前引けの東京市場は続落、日経平均は前日比88円36銭安の1万6953円09銭で引けた。 前日のニューヨーク市場でダウが125ドル高、原油も堅調な動きながら、日銀の金融政策決定会合の発表を前に様子見気分の強い展開。 個別ではアイエスビ... -
タカタが切り返す、高田会長兼社長辞任報道をポジティブに捉える
タカタ(7312)が切り返してきた。日本経済新聞が「タカタの高田重久会長兼社長が辞任する見通しになった」と報じたことがポジティブに捉えられているようだ。欠陥エアバッグ問題で、リコール関連費用が膨らみ、単独での事業立て直しは難しくなって...