思惑呼ぶJPモルガンの売り【225先物「ハチロク」の裏話】

ハチロク225先物OP|証券市場新聞
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ヘッジファンドの建玉?

先週の日経平均は前週比末約207円安と3週間ぶりに下落した。一方、TOIPXは前週比末約11.75ポイント高となるなど方向感の無い展開であった。
先週、市場で話題となったのがJPモルガンのTOPIX先物売りである。31日に8000枚売り越し、1日には400枚売り越した。JPモルガンは主に長期投資の年金などの注文を受けることが多いので4ケ月程度で売却するのは年金ではなくヘッジファンドの建玉ではないかと思われている。

日経平均が3万円を付けた時の火付け役

建玉は推定で2万枚以上あるが2月に日経平均が3万円を付けた時の火付け役がJPモルガンの買いだったのでその証券会社の大量売りが色んな思惑を呼んでいる。
欧米の株価の推移を見るとワクチン接種率の増加に伴い株価も上昇してきた。日本株もそのような動きになるとの期待は大きい。現状、相場は5月13日の安値(27385円)を起点とし順調に戻り相場を形成している。

選挙の波乱も想定

しかし、国民の約80%が反対や延期を希望しているオリンピックの開催を強引に進めようとしている政府に対し国民の不満は募っており秋に行われるだろう選挙の波乱も想定されるようになったきた。
そんな、政治的リスクも売りの要因になっているのかもしれない。日銀のETF購入スタンスが変更になった現状では今後さらに外資系証券会社の動向が注目されることになろう。

押し目買いが有効だが・・・

チャート的には5月13日の安値を起点にきれいな右肩上がりの戻り相場を形成中。下値トレンドライン(2万8750円処)ではきっちり止まっており押し目買いが入っている証拠であろう。このラインを下回らない限りは押し目買いが有効である。
しかし、上値も75日線(2万9217円処)、13週線(2万9206円処)を抜けてきておらずこの水準を明確に抜けてくるかがポイントであろう。また、一目均衡表の雲の下限(2万9203円処)もこの水準に位置するため抜けてくれば雲の上限(2万9511円処)まで上昇する形となろう。

底堅い展開を予想

今週は6月限のメジャーSQ週である。3月SQ値(2万9282円41銭)を意識した展開となろう。相場レンジは28万700円~2万9500円を想定。底堅い展開を予想する。

(ハチロク)

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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