225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

ボックス相場抜けには更なる円安か企業業績の上方修正が必要

 

日経平均は10月に入り4日連続で上昇、4日間で447円上昇した。
しかし、寄り付きからの値動きは乏しく約100円幅での動きとなっている。売買代金も活況の目安の2兆円を超えることなく上昇に高揚感はない。
上昇の牽引役は円安。100円台から104円までじわり円安が進んでおりこれを好感した買いが入ってきているが企業業績に期待が持てない状態では本腰を入れた買いも期待できない。
外国人投資家は1月から9月までで約6兆円日本株を売り越しており海外勢の買いも期待薄である。
現在の1万6900円処の水準はPERで14.34倍、騰落レシオで126%(6日現在)MACD、ストキャスト等は買いシグナル点灯中である。
ボリンジャーバンドのプラス2.5σは17239円、マイナス2.5σは1万6254円と先週とほぼ変わらず横ばい状態である。
チャート的には9月5日につけた1万7040円を目指す展開が見込まれるが、1万6200円から17200円のボックス相場を抜けるには更なる円安か企業業績の上方修正が必要であろう。
日銀のETF買いにより強烈な売りを仕掛けるところは無くなったが今度は相場に動きがなくなった。
リーマンショック時のような世界的パニックの時の介入は必要だと思うが平常時に相場を買い支えるのはどうかと思われる。相場は生き物、いつか大きなつけが回ってきそうである。(ハチロク)

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