225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

一端は調整する週か?

10月のSQ値は1万6741円77銭と期待されていた1万7000円台のSQ値とはならなかった。
13日には為替が104円台後半まで円安が進み前場は1万6980円まで上昇、1万7000円台が期待されたが後場から中国の元安により為替が103円台後半まで円高になると日経平均株価も1万6680円まで300円幅で急落、25日移動平均線(16678円)がサポートする形となった。
SQ週はオプションのポジションがほぼ組み上がっているため株価を動かすことによってポジションチェンジやヘッジ目的の先物の売り買いが交錯し通常より値動きは激しくなる。
毎月SQ週の火曜日、水曜日にこの現象はよく見られるが今回は前日の木曜日であった。500円幅で動くことも多いのだが最近は触れ幅が狭い。
これも、オプション取引の参加者が少ないため仕掛ける側も投資妙味が減ってきているためであると思われる。
チャート的には11日に1万7074円を付けたが9月5日の17156円を抜けておらずヘッド・アンド・ショルダーを形成しつつある。
ボリンジャーバンドのプラス2.5は17209円、マイナス2.5は1万6261円となっており横ばいだった同線が収斂する形になってきている。
週足では13週と26週がゴールデン・クロス状態のため13週の1万6600円処が抵抗線と機能しそうである。
為替が節の105円処で跳ね返されて103円台のため一端は調整する週となりそうである。
7月ー9月の第2四半期の決算発表が本格化してくるため「森より木」をみる個別物色の展開となろう。

(ハチロク)

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