必要だったか?東証再編【225先物「ハチロク」の裏話】

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2週連続陰線

先週の日経平均は前週末比約680円安となり週足で2週連続陰線となった。
依然不透明なウクライナ情勢やFRB理事のタカ派的な発言、中国の新型コロナウイルス急拡大が下落の要因となった。3月からの戻り相場でロシアによるウクラウナ侵攻前の水準まで戻っていたため売りが出やすい環境であったと思う。

カテゴリー変更も残念な評価が大半

また、先週から60年ぶりの改革として期待されていた東証の上場企業のカテゴリー基準の変更であったが混乱もないが祝儀的な動きも見られなかった。
世界から投資を呼びやすくするための改革であったはずが蓋を開けてみたら名前が変わっただけで変化がないと残念な評価が大半である。

日本は変われない

投資家から期待されるドラスティックな変革ができないのは正しく日本政府と同じである。「日本は変われない」との認識を海外投資家に植え付けただけだったように思われる。

TOPIXの浮動株比率の見直しは6月頃まで

東証再編の一環としてTOPIXの浮動株比率の見直しを発表したため政府保有株比率の高いトヨタや伊藤忠商事が売られたがこのリバランスは3回に分けて行われるため6月頃までは話題となりそうである。

積極的に買う理由が乏しい

ウクライナ問題は長期戦になるとの認識で一旦は相場に織り込んだ感じはするがロシアのデフォルトなど突発的な事が起こる懸念は残る。
上値を積極的に買う理由が乏しく指数は方向感の無い動きになると思われる。今週から発表される企業業績が堅調であるとが上値追いの条件となるため今週からは暫くは個別株物色の展開となろう。

サポートラインを割れてくると

チャート的には上昇時付けた4空のうち2空を埋め、25日移動平均線(2万6778円処)が下値サポートする形となっている。
サポートラインとして大きく意識される線だが割れてくると戻り幅の半値押し(2万6509円)が視野に入ってくる。現在は一目均衡表の雲の中に位置しており転換線(2万7522円処)が下降しており上値圧力は強い。
横ばいの基準線(2万6510円処)は半値押し値と重なりやはり重要な水準となろう。
抜けてくると雲の下限(2万6000円処)が意識されよう。

上値メドは?

上値メドは下げの過程でできた2番目の窓埋め(2万7214円61銭)、75日移動平均線(2万7376円処)、1番目の窓埋め(2万7662円28銭)が上がられよう。

今週のレンジは?

今週のレンジは2万6500円~2万7400円を想定。戻りの鈍い展開を想定する。

(ハチロク)

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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