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2週連続でプラス
先週の日経平均は前週末比42円高と2週連続でプラスとなった。米国市場が下げ止まりを見せそれに反応する形となった。
米国市場程の戻りの強さはなかった
米国NYダウは前前週まで8週連続下落と90年振りの下落となってた事を考えるとリバウンドが入ってもおかしくない状況だった。だが、日本株は前週から下げ止まりを見せていたため今週は米国市場程の戻りの強さはなかった。
米国市場に資金が戻ったが・・
2万7000円に乗せてくると売られるが26500円では買われる時言った感じだ。
前週は逃避的な資金が日本株に入ったが先週は下げ止まりを見せる米国市場に資金が戻った感じである。
米国FOMCで6月、7月の0.5%の引き締めは織り込んだ感じがするが90年振りの下落を考えるとまだまだ乱高下はありそうである。
前週に続き底堅い展開か?
今週の国内相場は前週に続き底堅い展開を想定する。現在の株価位置は5日線(2万6762円処)、25日線(2万6686円処)を上回っているが5月18日の戻り高値(2万7053円)で跳ね返されてる状況である。
上値トレンドライン抜けには材料不足
今週はこのラインを抜けてくる可能性が高いが年初からの上値トレンドラインが2万7500円処に構える。ただ、このトレンドラインを抜いてくるには材料不足だと思われる。ボリンジャーバンドの+2σは2万7420円処で横腹となっておりこの水準が上値として意識されよう。
今週のレンジは?
一方、下値は転換線(2万6601円処)、雲の下弦(2万6510円処)が意識されよう。
今週は2万6600円から2万7400円のレンジを想定。底堅い展開を想定する。
(ハチロク)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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