225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

日経平均の目先的な天井は?

 

強い相場を形成するにはやはり一度大きく下落しなければならないことを示した先週の相場展開であった。
TOPIXベースでは7日連続上昇、まさに6月の英国の国民投票の後の相場と同じ展開であった。
11月の第2週の外国人投資家の買い越し額は4006億円と4月の第3週(5320億円)以来の大きさを記録した。相変わらず外人投資家に左右される日本市場である。
日経平均は1万8000円台に乗せ、為替も1ドル110円台まで円安が進み目先的な節は達成してきている。
次の目標は昨年年末の高値1万9113円処になるが高止まりする騰落レシオやストキャスティクスを見ると調整は必要であろう。
日経平均先物オプションのアノマリーとして「建玉の一番多い価格帯の100円から200円程度高い水準で小天井を打つ」と言うのがある。
9月のコールオプションでは1万7000円の行使価格の建玉が一番多く、その時は1万7160円が天井となった。
12月のコールオプションでは1万8000円の行使価格の建玉が一番多いため、アノマリーから判断すると1万8100円から1万8200円処が目先に天井となるようだ。
ボリンジャーバンドのプラス2.5シグマ(1万8205円処)とプラス1.0シグマ(1万7655円処)の間での動きとなると思われるが、現在はチャート上で窓を2つ開けておりここからは「吹き値売り」が有効だと思われる。
しかし、1万8000円から1万9000円の価格帯は今年1月の急落場面であり累計出来高が少ない価格帯であり、調整後の反発は十分期待できるだろう。

ハチロク

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