225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

 

SQ通過後は「掉尾の一振」に期待
トランプラリーが始まって3週間、TOPIXは12連騰しこの間日経平均は11月9日の安値(1万6111円)から12月1日の高値(1万8746円)まで2635円上昇した。
1万8000円台から1万9000円は今年累積売買代金が最も少ない価格帯のため上昇しやすい位置ではあるがさすがに押し目のないこの上昇には違和感も感じる。
為替主導で日経平均は動いているが節目の115円を前に一旦調整となっている。1万9000円を抜いてくるには115円越えが必要である。
1日には日経平均先物で一時1万8760円まで上昇したが引けは1万8500円と上髭の長い「トンカチ」と言われる形を形成。高値圏で発生すると天井とも見られており注意が必要である。
また、日経平均と連動性の高い米国長期債も2.5%まで上昇したが高止まりとなっている。各指標が一旦の調整を示唆しているように思われる。
テクニカル的には「4空」の窓を開けたが先物では一番上の窓は一旦埋めた。その下は1万8210円から1万8190円の間で空いておりボリンジャーバンドのプラス1シグマ(1万8280円処)を割ってくると窓埋めを狙う展開となろう。今週は9日にメジャーSQを控える。3月、6月、9月、12月のメジャーSQ週は荒れることで知られている。
特に今回は一方通行で上昇してきた相場だけに大きく相場を揺らして利益を作りたい外国人投資家もいると思われる。特に下振れには注意したい。
SQ通過後は年末にかけて「掉尾の一振」が期待できるだろう。

ハチロク

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