225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

上昇しやすいが波乱も起きやすい

 

新年 おめでとうございます。今年は酉年、相場の格言からいうと「騒ぐ年」だと言われています。
直近過去5回の酉年の相場を振り返ると日経平均は4回がプラス、そのうち2005年と1969年は約40%増と大幅上昇となりました。
酉年は格言通り上昇しやすい年といえるでしょう。
一方で2017年でもあり末尾に「7」がつく年は世界的に相場が大きく変動している点にも注目。2007年は「サブプライムローン」問題からリーマンショックを起こしたことは記憶に新しい。1997年は「アジア通貨危機」1987年は「ブラックマンデー」と記憶にも記録にも残る年が末尾「7」の年だった。
我が国の相場は昨年末でバブル期以来の5年連続陽線となったがバブル後の相場を振り返ると2万円台の大台に乗せても2万2500円の壁は厚く過去5回2万円に乗った後も失速して下落相場になっている。トランプ氏の「ハネムーン期間中」で好調な米国市場も期間が終わると政策を厳しく評価されるので失望売りも出やすくなるだろう。また、陰りが見え始めている中国経済にも注意は必要。
「上昇しやすい酉年だが波乱も起きやすい17年」という感じで今年の相場を見ていきたい。
今年も本欄をよろしくお願いいたします。(ハチロク)

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