225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

到達の絶対条件は円安

今年の大発会の日経平均は479円79銭高と大幅高でスタートした。昨年、一昨年と年明けはマイナスだっただけに出だしの良いスタートを切れたと言える。
過去の経験から年末にポジションを落としていた投資家が多く、売りから入る投資家が少なかったことも要因であろう。雰囲気としてはいい感じでスタートした相場であるが近くて遠い2万円台である。2万台到達の絶対条件は円安であると思われるが3日に118円60銭を付けて以降円高傾向が続いている。
年末に短期調整があったが25日移動平均線で止まり切り返す展開、新値3本足も17本陽線後2本の陰線を入れて年明けの上昇せ再び陽線が立ってきた。
騰落レシオは依然120%台ではあるが25日移動平均線乖離率は2.3%と過熱感は大分解消されてきている。4日、5日の1万9600円台でダブルトップ的な状態とはなっているがこの高値を抜けてきた時には2万円台チャレンジのゴングが鳴ったとみていいだろう。下値は25日移動平均線(現在19060円処)、この水準を再び割ってくるようであれば調整は長引きそうである。
新年号にも書いたが酉年は過去5回のうち4回は上昇している。しかし、「7」の付く年は波乱の相場が多い。波乱は海外要因がほとんどであるがトランプ氏への期待が大きいうちに2万円台回復を望みたい。「相場は期待で上昇し、現実で売られる」(ハチロク)

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