225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

上昇維持なら下値は大発会の1万9114円

大発会に480円高と大幅に上昇した日経平均であったがその後は売りに押されている。
戦後の日経平均で大発会に上昇したケースは44回、そのうち1月の相場が上昇したのは31回、下落したのは13回である。
1月に上昇した場合、年間で上昇したのは26回、下落したのは5回だけである。1月に下落した場合は13回でその後年間で上昇したのは5回、下落したのは8回とあまりアノマリーは感じない。
アノマリーから言えば1月相場が月足陽線ならばその年は83%の確立で上昇するということである。
12月末の日経平均は19114円37銭。1月末の株価が今年を占う鍵となる。
相場は上昇相場の正念場を迎えている。5日に1万9615円40銭を付けて以来軟調な展開が続いている。
上昇相場を維持するならば下値は大発会の1万9114円。これを引けで割れてくると新値3本足が再び陰転するため調整局面に入ると思われる。為替も118円台を付けてから13日には一時113円台まで買われており円安トレンドは一服している。
上昇過程において1万9400円から19600円はシコリが出来た価格帯であり抜けてくるには円安が必要条件である。企業業績の上方修正期待が高まる中、下落トレンド入りになるとは思えないが下値水準を割ってきた場合は1万8500円程度まで調整はあろう(ハチロク)

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