225先物「ハチロク」の裏話~テクニカル的に買いシグナルが点灯

225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

 

高値を目指す展開を期待

2月のSQ値は1万9276円09銭と1月のSQ値1万9182円28銭を約94円上回って決まった。
NY市場の史上最高値更新を受けた形ではあるが前日比約370円高のSQ値には驚きがある。SQ前の1週間は13週線を下値に25日移動平均線を上値抵抗線として推移してたためにSQ日当日の大幅高は誰もが想定してなかったのではないか。SQの売買動向は差し引き8万株の買い越しとなっていたようなのでこの需給の良さも影響したのだろう。為替が111円台に円高が進んでも安値を更新しなかった底堅さがこの大幅高につながっている。現在、相場は1月5日の1万9615円40銭を高値に1月18日の1万8650円33銭を安値にしているボックス相場になっている。1万8900円を下回ると買いが入り1万9100円を超えると売りが増えてきたがそのレンジが上に変わってきた。テクニカル的にもMACDに買いシグナルが点灯し調整完了のサインは多い。1万9100円から1万9400円は売買が多い価格帯であるが日米首脳会談会談終了などでイベント通過により為替が落ち着きを取り戻すと1月27日の戻り高値1万9486円68銭を抜けて高値を目指す展開が期待できる。
海外マーケット上昇で上から寄ってきた時は売りから入り下で寄ってきた時は買いから入るパターンで望みたい。先物で1万9640円を抜けてくるまではこの戦略で行きたい。

(ハチロク)

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