株高は止まらない
今年の最初の週は年末比1600円高と大幅上昇のスタートとなった。
「AIバブル」を指摘する著名投資家が増えてきているが世界的な株高は止まらない。
年初より米国によるベネゼエラ攻撃や中国によるレアアースの輸出制限など株価にはマイナス材料とも思われる事案が発生しているがお構いなしに株価は上昇した。
「1年の計は元旦にあり」との格言であれば今年は株価上昇を期待できるスタートだが相場の格言では「辰巳天井、午尻下がり」である。
今年も米国に振り回される
また、トランプ大統領の「米国ファースト」ゆえの行動がエスカレートしてきており国際社会の緊張感が更に高まってきているも懸念材料である。今年は米国中間選挙の年でもあるので昨年の「関税」発動に続き更に「米国ファースト」を意識した事案が発生しそうである。今年も米国に振り回される年となろう。
はっきりものが言える日本
日本株に於いては好調な企業業績に加え自社株買いや配当増により魅力的な投資対象となってきている。
また、女性初の高市首相になって「はっきりものが言える日本」に変わってきていることも「魅力的な日本」の一因であろう。
解散総選挙報道で先物は一時5万3860円
執筆時に「1月中に解散総選挙」と読売新聞のニュースが飛び込んできた。
これを受け夜間取引では225先物が5万3860円まで高値が入り5万3590円と昨年11月の高値を大幅更新して引けている。
高市首相の人気は高いが自民党内の地盤が弱いのがネックとされていた。総選挙で自民党に燻る「反高市」勢力を一掃しようとの狙いが見てとれる。この大幅上昇を勘案すると市場は「高市長期政権」を願っているのだ。選挙なので結果はわからないが今年の日本は昨年より更に変わる可能性が高いだろう。
「騙し」的な動き多い日経平均
チャートでは乱高下の多い年になると思われる。特に日経平均はAI関連株や内需株でもファーストリテイリングなどの値嵩株の寄与度が高くボラティリティが高くなりやすい。
それ故にチャート分析でも「騙し」的な動きをするケースが多く、売り時、買い時を見誤ることがある。
TOPIXのチャートも見ながら分析
TOPIXではその傾向が少ないのでチャートを見る上ではTOPIXのチャートも見ながら分析するのが重要だと思われる。
昨年4月から続く上昇相場であるがTOPIXの週足一目均衡表の転換線(3万383ポイント)を割れてきた時は相場の転機と思われるので注意したい。
今年もこのコーナーをよろしくお願いいたします。
(ハチロク)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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