上昇トレンドは継続
先週の日経平均は前週末比約203円安と4週間ぶりの下落になり週足も陰線となった。
週初に前週の流れを汲みAI関連株が相場を牽引、日経平均は6万0903円の新高値を付けたがその後は過熱感から売りに圧される展開となった。
しかし、高値、安値を切り上げる形となり上昇トレンドは継続している。
24年は1000円強下げた
政府は4月30日のナイトセッション取り引きに於いて為替介入を行い160円台から一時は155円台まで円高が進んだ。
160円台定着を嫌がった形だがこの介入で日本株は大きく売られなかった。
2024年7月11日の為替介入時には円高を嫌気して一時は1000円強下げたが今回は一旦下げに反応した後プラス圏で推移した。
「ドル離れ」が進んでいる
これは今までにない動きである。これはおそらく米国偏重の資産を見直す「ドル離れ」が進んでいるからと見られる。
トランプ大統領の世界との協調性の無い独断の相次ぐ行動に対しドル資産への偏りを修正する動きが加速しているようだ。
投資主体別売買動向を見ても海外投資家は4週連続で日本株を買い越しており投資資産の再配分は進んでいるようだ。
TOPIXコア30がよく買われていることが新規の買いが入ってきている証左だろう。
強い相場は続く
企業経営者も世界基準にあった財務諸表を意識するようになり確実に変化が起きている。
変わりつつある日本株は魅力でオンリーワン企業や世界シェアが高い企業の物色は旺盛だ。
円高でも株が買われるようになってきているのは強い日本の復活の兆しでもあろう。
中東情勢が混沌とするなか従来であれば大型連休前は調整が入っていた。
しかし、今回は大きな調整は入っていない。5月は決算発表が本格化してくるがよほど企業が慎重にならない限り強い相場は続くと思われる。
(ハチロク)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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