週で約258円高
先週の日経平均は前週末比約258円高となり3週連続上昇、週足も3週連続陽線となった。
先週は3日に窓を開けて上昇し史上最高値6万8786円49銭をつけた。6万9000円を付ける勢いであったがその後は短期上昇の警戒感から調整が入り結局は週で約258円高となった。
PERは20倍に届いていない
日経平均はよくも悪くもAI関連株のソフトバンクやキオクシア、東京エレクトロン、アドバンテスト次第といった雰囲気になっている。
これらAI関連株のおかげで日経平均のEPSも前期の2000円台から今期は3800円台まで急拡大しPERも割高感のでる20倍に届いていない。7万円台が見えてきたが通過点になる可能性は高い。
十字線は相場の転機
だが、上昇ペースが速いために調整も必要である。チャートで見ると先週の週足は十字線のような形になっている。高値で発生すると相場の転機とも捉えられる。
東証が4日発表した5月4週の投資部門別売買動向では海外投資家が9週間ぶりに日本株を売り越し、売越額は3952億円だった。
海外投資家が売り越し基調に転じたことは当面上値追いは難しいかもしてない。
ナスダックは4%以上の下落
週末の5月米雇用統計発表では市場予想を大きく上回りFRBの利下げ観測が後退、年内の利上げを織り込む動きで米株式市場は大幅下落となっている。
ナスダックは4%以上の下落となり市場は利上げに警戒感を強くしている。この影響で週明けの日本株は大きく下落して始まろう。
下値メドは?
チャート、売買動向からでも今週は調整色強かったが更に米国の利上げ観測が出始めて6月SQ週は乱高下必至である。
下値メドとしては基準線(6万3857円処)、25日移動平均線(6万3410円処)、5月22日の窓埋め(6万3432円41銭)、3月からの上昇の下値抵抗ライン(6万3000円処)が挙げられよう。
上値メドは転換線(6万6330円処)となろう。
乱高下必至も押し目買い
メジャーSQ週の今週は乱高下必至の週となろうが押し目買いで対応したい。
今週のレンジは6万3000円~6万6000円を想定する。
(ハチロク)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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