225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

高値揉み合いからの日柄調整

ゴールデンウィークを挟み相場は急上昇。この間安値から約1700円程度上昇し日経平均先物は10日のイブニングで2万30円まで入り一瞬2万円台にタッチしたが現物は2万円に乗らず推移している。
北朝鮮問題が根底にはくすぶり心理的に強気一偏等になれない国内投資家を尻目に株価的に出遅れている日本株を買いあがる外国人投資家が主役である。
連休中に韓国のKOSPI指数が高値を更新、北朝鮮の隣国である韓国の指数が高値を取るということは暫く「壊滅的な結果」にはならないということを暗示していたのかもしれない。
連休後は「持たざるリスク」の国内投資家と有事のヘッジ外しにより一段高となった。また、5月限のSQに絡めたヘッジ買いも上昇の要因になった。
1カ月で約1700円程度急上昇してきたため過熱感も出始めている。RSIはスロー、ファーストとの90%以上の数値で高止まり、25日移動平均線乖離率も5.26%と警戒水準まで上昇してきている。
ただ、海外投資家が4週連続で日本株を買い越しており彼らが売りに回らない限り大きな調整とはならないであろう。VI指数が9ポイント台を付けるなど世界的にもボラティティが低くなってきている。
日経平均もイブニングでは大きく動くが日中取引はあまり動きがない、という展開になろう。今週は高値揉み合いからの日柄調整的な相場を予想する。この1カ月の上昇でチャート的には5つの「窓」が開いており1万9780円を割れてくると窓埋めの1万9480円まで調整が深押しする可能性がある。
この水準は新値3本足が陰転する位置でもあるので売り仕掛けには重要なポイントである。(ハチロク)

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