225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

 

プット買いも一考

19日にイブニング取引の先物で1万9280円の安値を付けて以来、下値を切り上げる形で戻してきている日経平均だが日中取引だと値動きがほとんどない。
高値と安値の幅は22日が104円、23日は108円、24日は92円、25日は130円と約100円前後である。
恐怖指数といわれるVIX指数は25日に再び10ポイント割れとなり先行きの不安感は薄れているものの騰落レシオが24日には164.66%まで上昇し相場に過熱感がでており一気に2万円台とは行きにくいようである。
需給的にも外国人投資家は7週連続で日本株を買い越しているが2万円台に近づくと年金や投資信託といった国内投資家が売りを出し上値を重たくしているようである。
1部市場は伸び悩みしているがジャスダック指数は25年11カ月振りに高値をとったりマザーズ指数も年初来高値をとっており大型株から値動きの軽い小型株に投資資金はシフトしている。
為替が1ドル111円台で推移している中での株価上昇は評価できるところであろう。6月のFOMCで米国金利は利上げされる見通しが強まっておりこれをきっかけに円安が進めば一気に2万円を抜いてくる可能性もあろう。
テクニカル的には騰落レシオや日足のRCIに過熱感が見られる為短期調整が必要であるが25日移動平均線(19470円処)が強い支持線となろう。
ただ、抜けてくると19日に付けた1万9280円が視野に入ってくる。現在、ボラティティが極端に低くなっているのでオプションのプレミアムの低い。ここまで低くなるとちょっとした下落でプレミアムが跳ね上がる。特にプットサイドは一気に変化する。
北朝鮮の地政学リスクやトランプ氏の「ロシアゲート」問題など突発的なことが起こらないとも限らない。
6月SQまで後2週間ではあるが権利行使価格1万8500円辺りのプットを買いで仕込むのも一考であろう。(ハチロク)

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