225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

 

ヘッジの先物買いで波乱も

日経平均は2日に漸く2万円台に乗せてきた。
1日に209円高と意外高した日経平均だがその勢いで2日には前場の時点で2万144円まで上昇した。
月初は昨年の7月から11カ月連続で上昇しており、月初は上がりやすいというアノマリーがあるようである。
手口的には野村證券経由で買いが入っており「年金の買い」が仕掛け、クレディースイスの売り建て玉の買戻しを誘ったと見られている。
NY市場など海外市場が新高値を更新し続けるなか出遅れの日本株が漸く物色されてきたといった感じである。
15年12月の2万12円40銭も抜けてきたため上値のメドは15年6月22日の2万868円03銭が目標値となる。ボックス相場を上抜けてきたため先高期待は高い。
13週移動平均線と26週移動平均線のデッドクロスは「ダマシ」となり、相場の転換点を探るテクニカル指標のパラボリックは「買いシグナル」が点灯した。
2日の相場を見ても今回は2万円乗せで達成感は出ておらず小型株から大型株へのシフトも期待できよう。
今週金曜日はメジャーSQである。高値を抜いてきたことよりコール売りをしていた投資家のヘッジの先物買いが入る可能性も高く波乱が想定される。
久しぶりにボラティリティが高くなってきており乱高下する週になると思われるので要注意である。
ボリンジャーバンドの+2.5σは2万281円、+3σで2万400円処に位置する。今週は1万9900円から2万400円の動きを予想する。
(ハチロク)

 

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