225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

 

動きは週後半から

 

6月のSQ値は1万9997円63銭と2万円台にはならなかったが波乱なく決まった。
英国の議会総選挙やコニーFBI前長官の議会証言など注目される材料はあったが相場を大きく動かす結果とはならなかった。また、SQ値が幻のSQ値にならずその後も上値を付けにいったことは今週の上昇に期待がもてる。
今週は利上げが確実視されているFOMCが13日~14日にある。利上げが確実視されてはいるがその割には米国長期債の利回りが上がってこない。
そのため為替も円安に振れにくくなっており今後の動きを予測するためにもイエレンFRB議長の声明には注目が集まろう。毎週開催される花火大会のように打ち上げる北朝鮮のミサイルや円高基調にも関わらず日本株は堅調である。
為替との相関関係からみると1ドル110円処は1万9000円程度であったが今や2万円となってきている。
円高になっても株価が下がらないのは業績が好調なためであろう。現在日経平均のEPSは約1400円、PERは14.1倍程度。NYダウの18倍台と比較すると割安である。
個別株の割安株は値動きが乏しいが株価水準を一端上の上がると落ちにくいものである。日経平均も漸く水準を切り上げてきた。2万円の値固めから一段高が期待できよう。
ボリンジャーバンドの+2.5σは現在2万250円処、一方-2.5σは1万9400円処となっているがバンド自体は収斂してきている。MACDは日足、週足とも買いサイン継続である。
週前半は小動きで2万円台の値固めの動きとなり週後半からの動きが出てこよう。(ハチロク)

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