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「噴き値売りの突っ込み買い」で対処

先週の日経平均は週前半で5日移動平均線と25日移動平均線の間で日柄調整した後週末にかけ戻りを試す展開となった。
金曜日には一時先物で2万3000円をつける場面もあったがその後は失速、値幅で300円以上上下する激しい相場となっていた。

結局、11月相場は陽線となり10月と2本陽線が並んだ形となった。過去の統計で見ると10月、11月と陽線が並んだ12月相場は62.5%の確率で陽線になっているようである。
もともと11月は海外のヘッジファンド等の決算に伴う解約売りが発生しやすい環境にあり相場が軟調な月となりやすい。しかし、売りの峠を越えた11月の最終週は高くなりやすくその反動で12月1週目は安いというアノマリーもある。
しかも今週はメジャーSQを金曜日に控える。11月はSQの前日に高安920円の値幅で動いたことは記憶に新しいだろう。
今週はメジャーSQなので動きはかなり上下にあると思われる。特に前場上昇した後の急落には注意が必要である。
チャート的には25日移動平均線(2万2455円処)が強いサポートラインとなっている。上値はボリンジャーバンドの△2σ(2万3080円処)が意識されてくるだろう。
チャートの形としては右肩上がりの戻りを試す相場になっていると思われるがボラティティが大きい。
先週も日足では上下にヒゲを出す「コマ」の状態が多く見られた。戦略としては「噴き値売りの突っ込み買い」で対処したい。
また、オプションの売りでは予想外のプレミアムがつく可能性もあり注意が必要である。(ハチロク)

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