225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

5月SQ値は今年1月以来の高値

 5月に入り相場は膠着状況となっていた。
 ゴールデンウィーク中は2日間の立ち合い相場となったが先週のSQまで5月に入り高値は22580円、安値は2万2350円と230円の幅で動き、2万2500円を挟んで500円を上回れば売られ下回れば買われるという相場であった。
この膠着状況の影響で日経VI指数は10日には14.77%と1月16日以来の水準となりオプションのプレミアムは剥げ落ち、時間価値のセータのみのプレミアムとなっているのが多かった。
 この動きはSQに2万2500円以上にしたいと思われたが結果5月SQ値は2万2621円77銭と今年1月以来の高値となった。

2日に付けた窓埋めが次のターゲット

 これで2月の急落過程で作った「窓」の2つ目の窓(2月5日の22659.43円)を埋めた事になり後は2日に付けた窓埋め(2万3122円45銭)が次のターゲットとなってきた。
 東証が発表した5月第1週目の投資家別売買動向では前週に売り越した海外投資家が2週ぶりに買い越しに転じている。金額は17億円と少ないが再び買いに転じた事は大きい。
 個人投資家は6週連続で売り越しているが22500円台に乗ると利食いを出していたようである。

日経平均もしっかりした展開を想定

 今週は決算発表の峠を越え個別の選別物色が強まりそうであるが日経平均もしっかりした展開を想定する。
 揉み合い相場からの上昇であるため、テクニカル的にも過熱感はなく上値追いが期待できる。また、2万2500円から2万3000円までは累積売買高が少なく上昇に弾みがつきやすい。

上値メドは?

 上向き始めたボリンジャーバンドの△2σ(11日現在2万2720円処)に沿う形の上昇となろう。上値メドは今年の高安の61.8%戻しの2万2900円処、抜けてくると2万3000円が視野に入る。
 一方、上昇トレンドラインの下限2万2400円処。今週はトレンドに素直についていきたい。(ハチロク)




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