225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

かなり強い相場展開

 先週の日経平均は月曜日から木曜日まで4日連続でプラス推移となり約650円上昇した。
 4日連続プラスは2月に1回、3月に1回と今年に入り2回だけであった。執筆時(金曜日前場)はプラス圏で推移しておりプラスで引けると今年初の5日連続プラスとなりかなり強い相場展開といえよう。

5月21日の高値2万3050円39銭をチャレンジする流れ?

 強い相場を支えたのが1ドル110円台まで進んだ円安とナスダック市場に代表される強い海外株式マーケット市場であろう。
 注目の6月メジャーSQ値は2万2825円20銭に決まりその後もこの水準を上回っており幻のSQ値とはならなかった。
今週も先週の流れを汲み5月21日の高値2万3050円39銭をチャレンジする流れが期待できるが重要イベントが目白押しのため様子見ムードが広がる可能性が高い。
12日には注目の米朝首脳会談、13日にFOMCの結果発表、14日に日銀金融政策会合、ECB理事会など今週は株価に影響を与えそうなイベントが多い。

上昇過程で「三空」を形成

 そのため、相場の基調は強いが様子伺いの展開を想定する。
 チャート的には上値は5月21日の高値、抜けてくると2万3200円までは期待できよう。
また、この上昇過程で「三空」を形成している。5月30日(2万2079円23銭)から31日(2万2098円)、6月1日(2万2316円91銭)から4日(2万2355円83銭)、6日(2万2662円82銭)から7日(2万2732円18銭)である。
「三空は売り向え」の諺があるように一旦調整局面に入ると意識される数値なので覚えておきたい。
下値抵抗ラインとしては明確に抜けてきた一目均衡表の転換線(2万2394円処)が強い支持ラインになろう。

2万3000円の価格帯は累積売買が最も少ない価格帯

イベントの多い週ではあるが2万2750円から2万3000円の価格帯は今年に入り累積売買の最も少ない価格帯なので高値チャレンジを期待したい。(ハチロク)




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