225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

揉み合い相場

 先週の日経平均は日米貿易戦争の激化で週初は大幅に下落した。
 しかし、一目均衡表の転換線や75日移動平均線が下値抵抗ラインとして意識されその後はじり高の展開となった。
結局、18日高値からの下落幅は約579円で7月5日の安値から18日の高値の38.2%押し水準で止まった形となり26日には2万2700円台まで上昇した。
 しかし、18日の高値を起点とする上値抵抗ラインは抜くことができず下値は切りあがっているもの揉み合い相場となっている。

どちらかに大きく動く可能性

 今週はチャート的には上値ラインと5日の安値を起点とする下値抵抗ラインがクロスしてくるためどちらかに大きく動く可能性がある。
 30日、31日には日銀政策決定会合が行われる。一部の報道ではETFの買いに対し日経平均型とTOPIX型の配分をTOPIX型重視に変更されるとしておりこれをきっかけに日経平均が売られることもあり得よう。

NTショートの戦略も妙味

 20日にはNT倍率は13倍まで上昇していたが日銀のETFの買い入れがTOPIX型のみになった場合はNT倍率の縮小が期待でき長期的にはNTショートの戦略も妙味がありそうである。
 今週のレンジは2万2200円から2万3000円を想定する。一目均衡表の雲の上限(2万2540円処)、75日移動平均線(2万2400円処)が意識される下値ラインであるが抜けてくると12日の窓埋め(2万2233円52銭)がターゲットとなろう。

円安にふれてこないときは「戻り売り」

 上値は20日の2万2869円の高値、18日の2万2949円が意識される。戦略としては為替が円安にふれてこないときは「戻り売り」で対応したい。(ハチロク)




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