225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

下値では買いが入ってくる

 先週の日経平均は23日が休日だったため立ち合いは4日間となった。この4日間でも「上がれば売られるし下がれば買われる」といった相変わらず方向感の無い展開であった。
 21日に前日の海外マーケットが崩れその影響で日本の相場も大幅安で寄り付いたが終値ベースでの直近安値(2万1149円銭)を割らずに2万1500円台まで上昇したことを見ると下値では買いが入ってくるようだ。

一旦上昇波動ならそれなりの株高も

 しかし、2万1900円に近付くと売りが出てくるようで2万1500円前後が居心地のいい水準のようである。現在、空売り比率は45.2%と10月5日以来37日連続で40%以上の日が続いている。45%以上は7日連続となっている。今年は7月30日から9月12日まで33日連続40%以上というのがあったがその記録を更新している。
 9月の時は連続記録が途切れてから株価は1800円上昇した。空売りのエネルギーが溜まっていた為理由なき上昇となったわけだ。今回もかなりのエネルギーが溜まっており一旦上昇波動に入ればそれなりの株高が期待できる。

2万1900円処の抵抗ラインを抜けてこれていない

 その水準はまず11月12日の窓埋め(2万2046円)であろう。この水準を明確に超えてくれば2万2500円までは早いと思うがどうも2万1900円処に位置する上値抵抗ラインを抜けてこれていない。
 2万1900円処には下降してきた25日移動平均線も位置し重要な水準である。また、その下に位置する一目均衡表の転換線(2万1783円)も抵抗線として意識されそうである。

戻り売りの突っ込み買い

 一方、下値は10月29日の終値(2万1149円80銭)が重要である。この値を割ってくると下げに拍車がかかりそうである。ただ、今週は週末のG20日を控えているために一方通行にはなりにくいと思われる。
 先週に続き「戻り売りの突っ込み買い」で対処したい。

(ハチロク)




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