225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

日経平均の戻りは鈍い

先週の日経平均はトランプ氏の「メキシコからの輸入品にも関税をかける」との発言で週初安値を試す動きとなった。
しかし、水曜日にFRBが今月18日、19日の金融政策会合で「予防的利下げを視野に入れた」と伝わると流れが変わり先物中心に買戻しで値を戻した。各国が利下げを検討する中、日銀の打つ手は乏しく円高が進み日経平均の戻りは鈍い。

今週は戻りを試す展開

チャート的には4月24日の高値(22362.92円)から6月6日の安値(20289.61円)は下落幅2073.28円で、12月26日からの上昇幅(3414.34円)の約61%と黄金分割比率の62.8%(日経平均値20218円)を割っていないので上昇トレンドは完全には崩れていないが上値は重たそうである。
しかし、先週20464.57円~20581.58円で窓が開き「アイランドリバーサル」の状態となっている。これは安値圏で発生すると相場の転機といわれるシグナルでこの状態で今週は戻りを試す展開となろう。

上値の抵抗ラインは?

上値の抵抗ラインはボリンジャーバンドの中央値(21006円処)、今回の下落幅の0382%戻し(21080円)25日移動平均線(21146円)が上げられよう。21100円処では13週移動平均線や下落トレンドラインもあり一旦はこの辺りで戻り売りもでてくると思われる。
抜けてくると下げ幅の50%戻しの21326円(3月SQ値21348.40円)を目指す展開も期待できよう。
一方、下値は一目均衡表の転換線(20793円処)、上昇に転じた5日線(20650円処)、窓埋めの20464.57円、安値20289.64円が上げられよう。

SQは波乱なくロールオーバー

今週はメジャーSQ週であるが3月SQ値と大きな差がなく波乱なくロールオーバーされると思われる。

(ハチロク)




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