225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

 

24日、事前の予想を覆し英国が国民投票の結果EUを離脱することになった。
先進国で唯一市場が開いている東京市場は開票速報に一喜一憂しながら最終的には売りで大きく反応した。
昼には為替が一気に6円の円高となり一時99円08銭まで上昇、株価も日経平均先物は1万4790円まで売られ、8%下落(▼1340円)となった時にサーキットブレーカー(売買の一時中断)が発動した。
事前予想が残留濃厚だったためその反動は大きい。しかし、たった2分で為替が5円動くシステムトレードには疑問を感じる。
こんな動きが大きくなると予想される場合は、日経225オプションのアウト・オブ・マネーのプットとコールの買いの両建てが有効である。
例えば、7月限115プットの寄り付き5円と7月限185コールの寄り付き5円を買う。115プットは高値41円で引けが19円。185コールは高値5円で引けは1円。
損が買いのプレミアム分しか発生しなく利益は無限大になる戦略だ。大きく動くと予想される時しか有効でないが日銀の金融政策会合時なども有効であろう。
相場は2月の安値水準まで達したが暫くは為替の動きを見ながらのボラティティの高い相場が続くと思われる。(ハチロク)

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