225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

今年の最低水準

先週の日経平均はG20で米中首脳会談で貿易摩擦についての話し合いが再開されるとの結果を評価し株価は週初より上昇した。月曜日には今年3番目の上昇率となったがその後は売買代金も1兆4000億円程度と今年の最低水準で推移した。

非常につまらなくなった

 株価は戻り高値付近で揉み合っておりまさに「閑散に売りなし」である。米国市場は株式指標がすべて市場高値を更新しているが日本株は全く「蚊帳の外」である。日本独自の動きがほとんど無くなり海外発の材料で動くようになり相場としては非常につまらなくなったと感じる。

5月7日の窓埋めなら2万2000円回復

 今週はSQ週であるが懸念されるのがETFの分配金作りの為の現物株売りである。推計で約6000憶円程度出てくると見られている。決算は8日、10日に多く今週前半はこの換金売りで上値は重たくなろう。
 7月末のFOMCまで金利の引き下げ期待が続くためSQ通過後は再び戻りを試す展開に戻ると思われる。
 チャート的には5月7日の窓埋め(2万1875円11銭)が一つのターゲットでありこれをクリアしてくると2万2000円回復は早そうである。

暫くは下値の固い展開

 一方、下値は窓埋め(2万1497円82銭)が抵抗ラインとなりそうだ。このラインを割ってくると今週は一目均衡表の雲の上限が低くなってくるので上限(2万1326円処)に沿った動きが想定できよう。参議院選挙や消費税増税問題など政府として大きく株価を下げられない状況でもあり暫くは下値の固い展開を予想する。

(ハチロク)




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