225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

2万円割れに近付くと買いを出す

 先週の日経平均は米中貿易戦争の激化や日韓関係の悪化により大きく動いた。
 6日には日経先物が一時2万円台を割れたが現物は2万110円76銭の安値を付けた後、急激に値は回復した。
 5月から揉み合い相場だったため買えてない投資家が2万円割れに近付くと買いを出してきたようだ。

戻りメドは?

 一旦は2万円台を死守した形であるが取り巻く相場環境は好転したわけでもなく戻りを試した後は再び下値を探る展開も想定されよう。
 チャート的には7月25日の高値(2万1823円07銭)から8月6日の安値(2万110円76銭)の下落幅(1712円31銭)の半値戻りは2万966円である。
この水準は一目均衡表の転換線(2万951円)とも重なり戻りの達成感が出やすい水準である。また、下落過程で3つの窓を開けており一つ目の窓埋めが2万960円09銭であるためやはりこの水準が一つの戻りメドとなろう。

2番底探しの展開も

 明確にこの水準を抜けてきたら2つ目の窓(2万1288円)を埋める展開も期待できよう。
一方、下値は2万400円処で止まるかどうか、7日の安値2万406円52銭を下回ってくると再び2番底探しの展開になりかねないので注意は必要である。
 8月のSQ値は2万855円99銭で決まったが執筆時では「幻のSQ値」となっている。今週前半でSQ値を回復できないと再び下値を探る展開となろう。(ハチロク)




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