ハチロク225先物OP|証券市場新聞

4週ぶりの週足陰線

 先週の日経平均は前週比約15円安で引けた。
また7月SQ値は2万2601円81銭と6月SQ値より約530円高くで決まった。
 日経平均は週初は大幅上昇し三角持ち合いを上離れた形となったが東京の新規コロナウィルス感染者が拡大し続ける状態を受け上値は重く勢いは失速し結局4週ぶりの週足陰線となった。

底値は固そう

 ただ、ETFの分配金に伴う換金売りが約7000憶円出ていた割には底固い展開であった。
 指数は高値揉み合い相場が続いているが中小型株では材料に素直に反応しており個人投資家の物色意欲は旺盛である。
 今週もコロナウィルスの感染者数に注目は集まるが経済活動が再び停止に追い込まれない限り底値は固そうである。

抜けてきたほうに大きく動く

 チャート的には4週連続で週足一目均衡表の雲の間で推移している。今週の雲の上限は2万2823円処、下限は2万2113円処であり抜けてきたほうに大きく動きそうである。
 雲の上限付近には新値三本足の陽転値(2万2863円73銭)もありこの水準を抜けてくれば2万3000円台に再び乗せてこよう。
 一方、雲の下限を割れてくると節目の2万2000円が下値と機能しており一旦はこの水準で下げ止まると思われる。明確に割れてくると6月19日の安値(2万1530円95銭)を試す展開となろう。

売り崩しの仕掛けも難しい

 日銀のETF購入も前場に段階でTOPIXが0.5%以上下がれば購入するというスタンスであったが9日は0.3%の下落でも購入しており中々売り崩しの仕掛けも難しいようだ。
 今週もこの雲のレンジ内で「下がれば買い、上がれば売り」というBOX相場になりそうである。




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