225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

「3空」形成なら一旦は売参戦

8月相場は日経平均で0.51%、TOPIXで1.92%の上昇となった。この間、外国人投資家は1兆3388億円の売り越し。それに対し信託銀行は4737億円の買い越しであった。
また、8月19日には47.94%であった空売り比率も8月31日には35.76%まで低下しており、空売りの買い戻しが相場上昇の牽引役になった感じがする。
ジャクソンホール会合とフィッシャーFRB副議長の年内2回の利上げ示唆を受け円安が進行、それを受け株価はじわりじわり上昇している。
ただ、寄り付きからの動きは乏しく下がらないから買い戻しが入り下値を堅くしている。日銀のETF買い入れ倍増の効果が効いてきているようだ。
テクニカル的には8月26日の価格帯(1万6320円―1万6500円)で下方のアイラインド・リバーサルを形成し26日の高値1万6500円、29日安値16660円、30日高値16760円、31日安値16840円で「窓」を開け「2空」の状態である。
水準的にも年始から累積売買代金が膨らんでいる1万6500円―1万6800円を上回っており一段高が期待されるが出来高が盛り上がらない。
「3空」が形成されることがあれば一旦は売りからの参戦が良いと思われる。
9月のSQまではこのような膠着相場が続くと見込まれるがSQ通過後は米国FOMCや日銀の金融政策決定会合に向け思惑相場で動きが出てくるだろう。(ハチロク)

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