春のIPOがスタート【話題のテーマと狙える銘柄】

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セカンダリーでも投資妙味

3月16日のヒューマンクリエイションホールディングス(7361)とウイングアーク1st(4432)を皮切りに春のIPOがスタートする。2月中旬以降、東京市場は高値警戒感と米債金利上昇から波乱の動きになり、グロース銘柄に至っては物色の圏外に置かれているが、2月IPOの3社は順調な初値形成となっている。コロナ渦でも成長を続けて厳しい上場審査を経てIPOを実現した企業はセカンダリーでも投資妙味がありそうだ。

30日まで13銘柄が公開

3月16日公開2社から30日にマザーズに上場するAppier Group(4180)まで13銘柄が公開する。先陣を切るウイングアーク1stは東証1部で大型案件だが帳票・BIパッケージで国内トップシェアを誇り注目度は高い。1部案件では昨年10月5日に上場を果たしたダイレクトマーケティングミックス(7354)が上場後も右肩上がりの上昇をなっており、静かな初値形成となった場合は中長期視野で妙味がありそうだ。

高初値が期待される銘柄は?

マザーズ上場では18日公開で新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」を運営するi-plug(4177)、24日公開でシステム開発ならびにクラウドインテグレーションを展開するSharing Innovations(4178)、25日公開で妊娠・出産・育児向けの情報メディア事業及び産婦人科向けの経営支援ソリューション等を手掛けるベビーカレンダー(7363)と顧客対応ソフトウェア「Discoveriez」の開発及び提供を行うジーネクスト(4179)や26日公開のブロードマインド(7343)あたりが高初値形成が予想される。ジャスダックではインターネット通販事業者の物流代行とコンサルティングを行うイー・ロジット(9327)が注目される。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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