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第1四半期好決算銘柄を見直す
国内外の金融政策の動向を睨みながら東京市場は神経質な動きになっている。その中にあって個別では9月末は3月決算企業の第2四半期末を迎え業績好調な企業を再確認することになりそうだ。変動する為替動向を注視することになりそうだが、物色の方向性としては第1四半期が好調だった企業や第2四半期や通期予想を上方修正した銘柄がターゲットになりそうだ。

目先的には日銀の金融政策決定会合や米FRBによる利上げの動向が絡んでくるが、一時は1ドル100円割れまで進んだ円高は102円前後で落ち着きを取り戻しており、第1四半期を無事に乗り越えた企業は第2四半期も無事に決算を乗り越えることが見込めそうだ。
個別ではコーセー(4922)は第2四半期予想を連結営業利益で従来予想の140億円から183億円(前年同期比1.4%増)へ上方修正しぃている。国内に加えて米国タルト社も好調で3月期通期予想の360億円(前期比3.9%増)も今後の動向次第では上ブレが期待される。
加えて食品トレー大手のエフピコ(7947)は第1四半期の連結営業利益で32億1400万円(前年同期比39.3%増)を達成。原料ナフサ価格の低位推移から第2四半期の内容次第では3月期通期予想の151億円(前期比14.0%増)の上ブレを期待。調剤薬局向けシステムを手掛けるEMシステムズ(4820)も第1四半期の連結営業利益で5億1700万円(前年同期比2.9倍)と大幅増益を達成しており、3月期通期予想の20億5000万円(前期比10.1%増)の達成期待が高まるところ。

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