今年のGWも在宅中心【話題のテーマと狙える銘柄】

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ゲームやEC関連を狙う

今週からゴールデンウイークに突入する。29日から5月9日までなら11連休、26日から休暇を取得できれば最大で14連休になるが、新型コロナウイルス変異種の感染拡大から、今年も旅行などの外出は自粛となり、多くの方が自宅で過ごすことになりそうだ。内需関連を物色するうえでは、昨年と同様に飲食では持ち帰りや宅配に関連する業種、娯楽では動画配信やゲームに関連する業態へのニーズが高まることが予想され、ゴールデンウイークのシーズンストックとして狙ってみたい。

3度目の緊急事態宣言も消費行動を変える

新型コロナウイルスに関しては変異種の蔓延で4月13日には大阪で1日の新規感染者が1000人超えとなり深刻さを増している。大都市圏での感染拡大を受けて政府は23日に東京・大阪・兵庫・京都の4都府県に対し、特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令を行った。昨年同様にゴールデンウイークは自宅で過ごすことになり、消費もこれに絡むものが中心になりそうだ。

筆頭はカプコン

自宅で楽しむ娯楽では、ゲームの需要が再び拡大しそうだ。その筆頭はカプコン(9697)で昨年の第1回目の緊急事態宣言以降、ダウンロード販売の増加から過去最高益を更新している。同社に加えて任天堂(7974)のハードやソフト販売も増加しそうだ。
ゲームと同様に動画などの有料コンテンツ配信もニーズが高まる。USEN-NEXT HOLDINGS(9418)や電子コミックのイーブックイニシアティブジャパン(3658)がその代表例。ECの需要増なら丸和運輸機関(9090)も注目される。

影響を受けないのが食品スーパー

今回の緊急事態宣言では百貨店やショッピングモールでの時短や休業の動きになっており、その影響を受けないのが食品スーパー。昨年の大幅売上増の反動で3月の月次では前年同月比で停滞している神戸物産(3038)も再び巣篭り需要の恩恵を享受しそうだ。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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