話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

名実ともに10月相場に突入する。今週からは2月決算企業の第2四半期(3~8月)発表が本格化することから、目先的にはその動向が注目されることになりそうだ。2月決算企業はーパーなど小売りセクターが多い。これらは直近の既存店売上高動向はもとより、円高傾向の為替なども商品面で微妙に影響してくることになりそうだ。

目玉は「君の名は。」効果の東宝
2月決算の第2四半期発表については4日のJ.フロント リテイリング(3086)、5日の良品計画(7453)、イオン(8267)やそのグループ企業、7日の高島屋(8233)が発表を迎える。良品計画については7月の直営既存店売上高が16カ月ぶりに前年実績を下回り、8月も前年同月比6.9%減と2カ月連続でのマイナスとなっている。イオンも8月度の連結営業収益ベースで同1.2%減となっており、直近の月次動向がどこまで影響するかが注目される。
一方、中旬以降の発表になるが17日発表の東宝(9602)が2月決算のなかでは最大の関心になりそうだ。7月29日公開の「シン・ゴジラ」に続き8月26日公開の「君の名は。」も興行収入100億円を超える大ヒットになっている。これを受け9月27日付で第2四半期累計予想を営業利益で167億7000万円から244億円(前年同期比0.3%増)へ上方修正した。現状、2014年公開で興行収入259.2億円を記録した「アナと雪の女王」を超えるペースで興行収入を更新していることから通期予想の330億円(前期比18.9%減)も大幅な上方修正へ進む可能性が高そうだ。

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