第2四半期決算がスタート【話題のテーマと狙える銘柄】

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ワクチン接種進展が追い風

2月期企業の第2四半期決算がスタートする。3カ月前の第1四半期発表時はデルタ株の感染拡大から先行きが不透明だったが、今回は、総人口の50%超が2回のワクチン接種を完了し、猛威を奮っていたデルタ株もピークを過ぎての発表となる。コロナ感染動向は楽観視できないものの、経済活動正常化へ動きだすなかで、2月期企業が好内容となれば、その先に控える3月期決算企業への期待も高まることになりそうだ。

安川電機は上振れあるか?

2月期決算企業で最大の注目は10月8日の安川電機(6506)だ。主力の中国ACサーボは季節要因から第1四半期比で減収になるものの、北米オイル&ガス関連などでのインバータが回復、産業用ロボットの伸長もあり、通期予想の連結営業利益540億円(前期比98.7%増)は上方修正が有力視される。

10月1日はダイセキ

好決算では10月1日のダイセキ(9793)とその子会社であるダイセキ環境ソリューション(9793)も注目される。土壌汚染処理関連事業は、引続き土壌汚染の処理単価が低迷するもコンサルティング等の高難易度案件の獲得が進み、ダイセキの第2四半期累計連結営業利益は57億7000万円(前年同期比15.6%増)を計画、これが上振れとなれば通期予想の114億円(前期比11.3%増)も上方修正が期待される。

小売りではあさひを皮切りにスタート

小売りでは27日のあさひ(3333)を皮切りにスタート、漬物のピックルスコーポレーション(2925)とドラッグストアのスギホールディングス(7649)は28日、ホームセンター大手のDCMホールディングス(3050)とベビー・子ども衣料の西松屋チェーン(7545)は29日、ニトリホールディングス(9843)と平和堂(8276)は29日に予定されており、これら企業は巣篭り需要が継続しているか注目される。

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