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スーパーマーケット業界でも再編の可能性

 

郊外型百貨店の苦戦が続くなかで、セブン&アイ・ホールディングス(3382)とエイチ・ツー・オー リテイリング(8242)が資本業務提携を行った。今回の提携により、そごう・西武のそごう神戸店、西武高槻店及びそごう西神店に関する事業をエイチ・ツー・オー リテイリングが承継する。セブン&アイは2006年にそごうと西武百貨店を運営するミレニアムリテイリングをグループ会社化し百貨店事業に進出したがその後、競争激化が続き今回、エイチ・ツー・オーに関西圏の店舗を譲渡する形になった。エイチ・ツー・オーは神戸阪急を過去に閉店した経緯があり、今回の運営権取得で看板が阪急に代われば、再挑戦となるが、顧客の専門店志向が続くなかで、買収店舗を再建するかが注目される。百貨店と同様に安泰でないのがスーパーマーケット業界。セブン&アイはイトーヨーカドーの新規の出店を当面、凍結することを既に発表しており、イオン(8267)の既存店も回復は鈍い。エイチ・ツー・オーが数年前に大阪拠点のイズミヤを傘下に収めたのは記憶に新しいが、地域スーパーを交えて、再編が今後起こる可能性もあるるかも知れない。

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