この日は決算悪となった任天堂(7974)とLINE(3938)で明暗が分かれた。任天堂は売り一巡後にプラス引け、LINEは下げたまま引けた。任天堂は為替差損を計上しているが、円高の影響は大方折り込まれており、来年発売が予定されている新型ゲーム機の動向を待つことになる。一方、LINEはコンテンツや公式スタンプの減少が影響しているが、浮上へ向けた取り組みが現状で見え難いことが株価に影響しているかも知れない。ゲームやアプリ事業は常に新しいことを追わなければ飽きられる業界でもある。今後の戦略を常に注視する必要があろう。
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