動き出すメタバース【話題のテーマと狙える銘柄】

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仮想空間で経済活動!!

インターネット上の仮想空間「メタバース」について今年に入って様々な企業で取り組みが加速している。、一般的に「アバター(操作キャラクター)が自由に活動できる仮想空間サービス」として捉えられており、この数年にわたるコロナ禍による活動自粛が教訓となり、外出することなく、ネット上の仮想空間で、経済活動が可能になることが魅力になっている。既に「メタバース」に絡む企業が個別に物色されており、今後は理想から現実買いに移行しそうだ。

この数年で端末の性能が各段に進化

仮想空間サービスについては、過去にソニーグループ(6758)のソニーコンピュータエンタテインメントがゲーム機のPS3で「PlayStation Home」を行うなど過去にも国内外の企業で実績がある。今回、「メタバース」として再度、仮想空間サービスに関心が高まっている背景には、長期にわたる新型コロナ感染で在宅ワークが増えたこと、この数年でPCやスマートフォン・タブレット端末の性能が各段に進化したこと、「AR(拡張現実)」・「VR(仮想現実)」・「MR(複合現実)」などの最先端技術が確立されたことが大きな要因としてあげられよう。

ソニーグループは「フォートナイト」運営企業に出資

ソニーグループは世界的な人気ゲーム「フォートナイト」を運営する米エピックゲームズに追加出資、「フォートナイト」の「パーティーロイヤル」というメタバース空間などに注力、任天堂(7974)はニンテンドー・スイッチ用のゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」が世界的に「メタバース」として注目されている。

SBIは「一般社団法人日本デジタル空間経済連盟」を設立

金融分野で新規ビジネスに意欲的なSBIホールディングス(8473)はデジタル空間における経済活動を活性化すべく「一般社団法人日本デジタル空間経済連盟」を設立、ソフトバンク(9434)やZホールディングス(4689)、電通グループ(4324)やトレードワークス(3997)などが参画を表明している。

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