9月は新型ⅰPhone【話題のテーマと狙える銘柄】

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今年は大幅機能向上か?

毎年9月は米国アップル社が新型ⅰPhoneを発表する時期だ。スマートフォンが日々の生活に定着するなかで、新型端末が発売されても以前ほど大きな話題にはならなくなった。しかしこの数年間のⅰPhoneは小幅な機能向上にとどまりマイナーェンジ的な端末の発売が繰り返されたことから今年こそは大幅な機能向上が図られるとの噂もある。どちらにせよ新型ⅰPhoneが発売されれば、それに関連する日本の部品メーカーなどが株式市場でも話題になりそうだ。

6日か13日に発表?

ⅰPhoneは毎年、9月第1週か2週の火曜日に発表され、下旬に発売されることが恒例で、昨年のⅰPhone13は9月14日に発表され、10日後の24日に発売された。今年はこれまでのパターンでいくと6日か13日に発表される可能性が高いが、アップル社は9月の決算期末までに多くの端末を発売し売上計上したいとの思惑もあり、6日発表が有力視されている。半導体不足などコスト高を背景に端末価格は値上げされるとの指摘があるが、仮にそうなれば、大幅な機能向上で購買意欲を高める戦略にでる可能性は高い。

関連銘柄は?

ⅰPhoneには日本企業の部品が多く使用されており、強化ガラスでAGC(5201)、基板対ケーブルや小型同軸/同軸スイッチなどでヒロセ電機(6806)、積層セラミックコンデンサで村田製作所(6981)、ワイヤレス充電の送受信用制御ICでローム(6963)、スマホ用CMOSイメージセンサーや非接触型ICカード技術方式「FeliCa(フェリカ)」でソニーグループ(6958)、コンデンサで太陽誘電(6976)などが上げられる。ⅰPhoneと同時期にはグーグルが独自開発の端末「Pixel」シリーズも発表が有力視されており、日本の部品メーカーがはこれでも関与しそうだ。

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